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背景

負けられない戦いがそこにある、大学入れ替え戦

月火水とサツロクの入れ替え戦を円山球場で観戦、近年の札幌学生野球1部の下位チームと2部の上位チームに大きな差がなくここ2期は文教大の1部昇格、国際大学の1部昇格と2部のチームが連続で1部昇格を決めております。

今回、東海大が優勝したことで3期連続で2部優勝チームの1部昇格、コロナ禍以降はとくに接戦、今回の入れ替え戦も1,2戦ともサヨナラ勝ちでのゲームでした


双方のチームのこの入れ替え戦にかける意気込みが終始感じられるゲーム展開

選手権・神宮大会と全国へつながる大会へ出場できる権利を得られるのは1部のチームに所属するチームだけに1部に居ることをかけた最後まであきらめずに戦いぬいた両チームの姿勢を観戦できたことは毎回ながら野球冥利につきます


1勝1敗、これで決まる3戦目で先発投手は東海大原田投手、北大小岩投手

140㌔オーバーの速球と縦に落ちるチェンジアップとスライダーを使い分ける原田投手の力強い投球

右打者のアウトコース・左打者のインコース、厳しいコースを突いて打ち取る小岩投手

タイプの全く違う両投手の投手戦は見ていて楽しかったです。


3戦目、両チームの攻撃で明暗をわけたのはチャンスでタイムリーヒットが出て打線が続いた東海大が着実に点数を重ねられた。一方北大はノーアウト1,2塁のケースが三回ありましたが3度のダブルプレーに終わりチャンスを生かせられず


3戦を通し攻撃力で北大投手に終始プレッシャーをかけ続けて得た勝利だったように感じます。2戦目の東海大小池投手と北大福家投手の投げ合いも見どころ抜群、9回を通しほぼ打ち込まれる気配のなかった小池投手と、採算ピンチを背負いながらも丁寧なピッチングで11回を完投した福家投手、この試合両投手とも150球以上を投げ死力を尽くした投手戦でした

 2部へ降格も北大のマウンドを守り続けた鉄腕小岩投手の後を継いでくれる投手が台頭し来年のさらなる成長が楽しみだと感じました


大学の入れ替え戦の緊迫感、ご覧になったことのない方はぜひとも一度ご観戦いただきたいと思いました

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