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背景

新基準金属バットになって変わったこと(某道内中学硬式の監督に聞いてきました)

硬式高校野球でバットの規格変更から2年、実際に公式戦でのホームラン数が大幅に減りました。「飛ばなくなった」わけですが、この影響が中学硬式にも若干あるようでした


中学硬式の現行モデル金属バット、メーカーによってまちまちですが

730gくらいから830gくらい

軽いものと思いもので100gくらいの差があります、

北海道では使用に規制が入ったのか、昨年から複合バット(コンポジット)がほとんど売れなくなりました。


中学硬式のバットは重いものでも830gくらいですので、中学生でも体格のいい選手は高校生が使用する900g以上のバットを使用していたのですが、今年はみることがありませんでした。

なぜか?とちょっと気になりましたので現場の監督にお伺いしたところ

もともと、中学硬式のバットは飛ばないそうです。コンポジットのバットを使わなくなって長打は中学生の標準的な体格の選手では中々でなくなった。新基準のバットはさらに飛ばないそうで、体格のいい選手が使っても重さの恩恵があまりない

なので、今年は新基準となった高校野球対応の金属バットは使われなくなったのではないでしょうか?ということでした。

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